【コラム】鍛えても鍛えなくても良い結果にしたい!
4月13日にコラムで「メンタルケア戦略」について書きました。
そのあと色々な機会を頂戴出来て、ずっとこのことを話してくることが出来ました。いや…本当にありがたいです。お話しさせていただいた方、そういった機会を設定していただいた方、本当にありがとうございました。
メンタルケア戦略は色々なことがありますが、その一つは管理職のマネジメントの見直しがあります。そういったことを人事の方と話していた時に出てきた言葉の一つが「でも上司が部下の話をちゃんと聞けないので…メンタルケアを管理職に預けると不安で…」
これあるあるですよね。この話ずっと色々な企業で聞いてきました。
じゃあ、どうするか?なんですが、私が考えるのは表題にありますが、
「鍛えても鍛えなくても良い結果にしたい!」です。
このコロナの状態やテレワークの状況というものは本当にすごい機会になります。色々なことを変えざるをえないわけです。
なので、そのような機会をつかって「管理職のコミュニケーション」に劇的な変化を起こしていく、ということも大事。今当社ではそのためのコンテンツを作っています。
もう一つは「それでも難しい人がいる問題」です。これはどうにか鍛えるというのはあきらめるのも必要なのではないかと思うんです。みんながみんなうまくできるわけではないです。そのような理想郷を考えることそのものが悪循環を生むのではないかと思います。
なので「鍛えない」ということ。「鍛える」ことをあきらめる、ということです。
ただ大事なのは、それでも組織のコミュニケーションを良くして、メンバーのメンタルケアやパフォーマンスアップを行うということ。そう考えることが本当に効果をだすことではないでしょうか。どの管理職もコミュニケーションが上手になることは正しい目標ですが、それはちょっと難しい。ならより効果的な方法を考えませんか?と思います。
「鍛えてよさそうな人は鍛えて、鍛えて良くなさそうな人は鍛えず、効果を高める方法を考えす」
こんな考えを提唱しています。
今日は来週5月28日の「なんじゃ祭り」で話す内容の一部を書きました。このイベントは無料ですので、もしご興味あればお申込みください。