【コラム】メンタルヘルスというテーマを選んだ理由
先日5月28日の9時半から1時間、講演をさせいただきました。
このなんじゃ祭とは何かというと、リ・カレント株式会社が企画したイベントのタイトルです。私はその3日間に渡るイベントの中の1時間を頂戴し、お話しさせていただく機会を頂きました。
私のテーマは「メンタルヘルス」
ただ実はメンタルヘルスというテーマで無料セミナーを開くと、あまり人気がないのです。なので私としても「どれくらい聞きに来てくれんだろう…僕の講演だけ目立って受講数が少なかったら辛いなぁ」など考えていたのですが、営業の方が頑張ってくれて当日は多くの方に聞いてもらうことができました。質問も多く、残り時間でどんどん答えていきましたが、その質問一つ一つも現場で頑張っているからこその質問で、とても価値のある内容ばかりでした。
今回の講演を依頼をしていただいて、テーマを決定するまでに、色々迷いました。この後の売り上げにつながりやすいテーマが良いかな?流行りのテーマにした方が良いかな?などなど。メンタルヘルスというテーマではあまり次につながりづらいし、企業が研修を依頼するより産業医の方に社内講演をしてもらうなどに落ち着いたら…などなど。ぐちゃぐちゃ考えていました。
これはまたどこかで書きたいのですが、5月に3週間に渡って「シナリオプランニングブートキャンプ」というワークショップに参加していました。そこで色々と考えていく中で、今自分が本当に提供したいことや、どうにかしたいことって何だ?という問をしていく中で、「このコロナの影響で必ず起きるだろうメンタルヘルス問題を最小限に抑えるための動きをしたい」と思うようになりました。
ぐちゃぐちゃ考えていたものの、その中で売り上げにつなげるのは繋げ方の問題で別に考えよう、そうではなくまずは本当に大事なことを伝えよう、と思うようになりました。
今回どこまで伝わったのかはわかりませんが、私としては時間の中で話せることは話しました。
あ、あととても面白い取り組みも共有しました。キーワードは「トライアングル」これはまたどこかで書きます。