【コラム】「世の中を相手にしない」
こんばんは。予定通り?毎日ではなく時々コラムになってきました。
コロナのこと、毎日何かしらニュースが生まれますね。
商店街の人ごみ、海岸のサーファー、パチンコ店…
こんなにわかっていない人がいる、出来ていない人がいる、えーなんで!となっていまう。私も妻とウォーキングしていた時、同じウォーキングしている人でマスクしていない人を見つけると「してないね…」と話してしまう…
こういうときに大事だと思うのは「相手を小さくすること」。
毎日毎日自分はニュースで言っている通りにステイホームしている、でも世の中にはそんなこと気にしないで出歩いている人がいる、パチンコに行っている人がインタビューを受けて「暇だから来た」に「うきー!みんなその状態を頑張っているんじゃないかー‼」と怒りモードなど。
これって毎日「無力感」を学習しちゃっているんじゃないかと思うんです。自分は頑張っている、やれることはやっている、でもやっていない人もいて、まだ感染者数は増えてて、自分は努力しているけど全体の結果がついてこず、何をやっても感染は収束せず…
自分が何をやってもうまくいかないことを通して「自分はなにをやっても結果を変えられない…」と無力感を学習してしまう。そうすると自己効力感が落ちて…となってしまいます。
大きいし抽象的な相手と戦って、無力感を感じ、また動いて…となって悪循環がぐるぐる回ってしまいます。
世の中は変えることはできないし、思う通りになんてうまくいかないわけです。そうではなく「目の前の」「小さくて」「影響可能な」物事に取り組んでいくことで、小さい達成経験を繰り返し自己効力感を高めていくことが大事なのかなぁと思うんです。
というわけで今日はずっと妻から言われていた部屋の掃除をしたのでした。